KANGOLオフィシャルサイトのお問い合わせページには、日々たくさんのお問い合わせをいただきます。

その中で、多いご質問として…
「504と507って何が違うのでしょうか?」「自分に似合うのは504、507、ギャラクシー?それぞれの特徴を知りたい!」etc…

今回は、そんな皆様の「知りたい!」を解決すべく記事に残したいと思います。
そもそも504(ゴーマルヨン)、507(ゴーマルナナ)の名前の由来はご存じでしょうか?

504番、507番というのは当時の「木型」の名前になります。
ハンチングを編立てた後にセットする「木型」です。
※熱を加えて形を作っていく製法で生産されており、現在では「金型」を使用。

当時は505番、506番の型もあったようですが、人気がなく廃盤になったのだと言われています。
世界中の皆様に愛され、504と507がKANGOLを象徴するアイテムになるまでの歴史は非常に興味深いです。
前段が長くなりましたが、それぞれの特徴についてご紹介していきます。

504型

KANGOLの代表格として君臨する「504」シリーズはハンチング初心者にも合いやすい王道ハンチングです。
浅く平らで、やや横に広いシルエットが特徴的で面長な方や丸顔の方も似合う万能ハンチングです。
後ろ被りの「BACK TO FRONT」スタイルにすると、こなれた印象になります



人気の504はバリエーションも豊富です。
秋冬はWOOL、FURGORA、新色、柄モノ、耳付き、など多種多様です。

また、KANGOLを代表するアイテムなので
コラボアイテムの型としても人気が高いです。

コラボ商品は人気が高く、売り切れも早いので
こまめにチェックお願いします。



507型

504と並んで人気のある「507」シリーズは、504ハンチングとベースボールキャップのハイブリット型として開発されたハンチングです。
シャープなシルエットが特徴で、504よりも深くしっかりと被ることができます。
フィット感がよく、短髪の方や頭が小さい方におススメです。逆に面長の方はさらにお顔が長く見えがちなので、要注意。





GALAXY型



最近では日本を中心に展開している大人気シリーズ「Galaxy」は、504や507よりもさらにボリューム感のあるシルエットと天ボタンがポイント。
前被りするとキャスケット風に、後ろ被りならベレー風に被ることができ、バリエーションが豊富で、ストリートからオーセンティックなスタイルまで様々な
コーディネートに合わせることができます。
また、とくに日本での人気が高く、藤原ヒロシさんや、J-REXXXさんなど コラボやシグネチャーモデルとして選ばれるケースも多いです。







かつては、ヒップホップやレゲエ、映画などにおいて、ブラックカルチャーの象徴でしたが、
最近では、ダンサーや『BTS』『NewJeans』など韓国アーティストの着用も多くなっています。
さまざまなスタイル・カルチャーから愛されるのもカンゴールの特徴です。