まだまだ暑い時期が続きますが、
ファッションシーンでは、秋の新作アイテムの情報が続々とリリースされています。




今回はアイコニックなベレー帽
「Monty(モンティー)」シリーズのヒストリーをご紹介していきます。


まずはじめに、「Monty Beret」がどんなアイテムか、
改めて説明いたします。

Wool Monty

SMU Wool Big Monty

ボリューム感をおさえたスマートなシルエットのベレー帽。
被り口のレザー調のパイピングがポイント。
天井のチョボなどの装飾もついてないシンプルなデザインは
様々なコーディネートに合わせやすいアイテムです。


ハンチングの“504”やベル型ハットの“Casual”のイメージが強いKANGOLですが、
設立された当初は、ベレー帽を製造・販売するブランドでした。

その後、第二次世界大戦で
大英帝国陸軍の軍人が被るベレー帽のブランドとして
名が知れ渡っていきました。

その中でも英雄と呼ばれた将軍バーナード・モンゴメリーが愛用していたことで、
さらに有名になり、彼の愛称である「Monty(モンティー)」を付けて
「Monty Beret」と呼ばれるようになりました。


1948年のオリンピック開会式では、
英国チーム全員がKANGOLのベレー帽をユニフォームとして着帽して参加しました。


その後、英国からアメリカに知名度が広がりました。
また、1964年には、世界的に有名なロックバンド「The Beatles(ビートルズ)」のイメージ広告や
彼らに関するあらゆる帽子の全世界独占製造・販売権を取得しました。


こうして、KANGOLのブランド評価は、1960年代の音楽の世界にも広がり、
80年代以降はヒップホップシーンのアイコン的ブランドとしても確立されていきました。



そして2022年、
今シーズンも2タイプのMonty Beretが発売されます。

Wool Monty


SMU Wool Big Monty


今回ご紹介した「Monty」は、ただいま先行予約を受付けております。
期間中にご予約いただきますと、10％OFFでご購入いただけますので
ぜひ、この機会をお見逃しなく。



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