”HIP HOP is KANGOL”
”KANGOL is Bermuda Casual”
KANGOL不朽の名作、「Bermuda Casual（バミューダカジュアル）」。
HIP HOPやストリートカルチャーと強く結びつくこのベル型ハットは
1983年のカンガルーロゴとほぼ同時期に誕生しました。
1980年代に入り、それまでの路線からターゲットを一変させたカンゴールは、
やがてヒップホップ界隈からの熱烈な支持を得ます。
【LL COOL J】
代表的なのはラッパーのLL COOL J（エルエル・クール・ジェイ）。
アルバム「BAD」のジャケットにて赤いBermuda Casualを印象的にかぶり
彼自身やヒップホップのアイコンとしてのイメージを浸透させていきます。
若くしてラッパーとしての人気を得た彼ですが、
その人気に比例してビーフ（いさかい）も起こります。
【LL COOL J vs Kool Moe Dee】
バトルMCのKool Moe Dee（クール・モー・ディー）は
自身の曲中で彼をディスりまくります。
Kool Moe Dee『How Ya Like Me Now』
また、レコードジャケットではLL COOL Jのトレードマークである赤いBermuda Casualをジープで踏みつぶしています。
やめてくださいwww
いっぽうのKool Moe DeeはKANGOL白の504でばっちりキメています。
ありがとうございますwww
（このビーフ、いくつかの応酬のなかで、あの名曲「Mama Said Knock You Out」もドロップされます。）
いっぽう、
LL Cool Jのイメージはオリジナルではなく、俺がパイオニアだというのはMC Shan。
たしかにそうかもしれません。
しかしながら、
はじめてHIP HOPで商業的に成功したのはLL COOL Jで、
KANGOLをもっとも普及させたのもLL COOL Jで、
だからLL COOL Jが偉いんです。
皆さん、最近ラジカセ担いでますか？ ラジカセ担ぎましょう。
【RUN DMC】
RUN DMCもまたKANGOLを広めた最大の功労者です。
オールドスクールHIP HOPの象徴と言っても過言ではありませんが、
そんな彼らのファッションと言えば
アディアスのトラックジャケットとスニーカーに金ネック、
メガネはCAZAL、
そしてもちろん帽子はKANGOL。
完全にFRESHです。
それまで当たり前だったいわゆる「衣装」ではなく
リアルな「ストリートファッション」で表舞台に登場したことでも世の中に衝撃を与えました。
他にもEric B. & Rakim（エリックB. & ラキム）、Slick Rick（スリック リック）、Grandmaster Flash（グランドマスター フラッシュ）など、時代を彩るアーティストたちに着用され
KANGOLはHIP HOPのイメージに不可欠な要素となっていきます。
また、
以前ご紹介した80年代のハーレム・ブルックリンのストリートスナップ集
『BACK IN THE DAYS』にもBermuda Casualはよく登場します。
このころは少し小さめサイズのものを乗せるようにかぶるのが最高にクールでした。
【素材】
ベルハットやメトロハットとも呼ばれるCasual型には様々な素材があります。
Tropic（トロピック）、Bermuda（バミューダ）、Wool（ウール）、Furgola（ファーゴラ）、、、
「Bermuda Casual」の場合だと
タオル地のようなパイル生地＝Bermuda（バミューダ）素材
丸みを帯びたクラウンのハット＝Casual（カジュアル）型
この2つが絶妙に合わさり「Bermuda Casual」が出来上がります。
前回のヒストリー記事でもお伝えましたが、
つまり、KANGOLは、この素材名+型名で商品名が付けられています。
では、問題です。
「Bermuda 504」とはどんな商品でしょう。
答えは⇒こちら
イージーでしたね。
素材名+型名＝商品名
この法則さえおぼえていただければKANGOLは全クリです。
さて、
今回ご紹介した「Casual」ですが、
【素材】だけに限らず
【色】【柄】【サイズ】も充実しています。
種類もたくさんあります。
いろいろ迷ったりするでしょう。
そんなときはBermuda Casual かぶってラジカセ担ぎましょう。
It's the G.O.A.T.
”KANGOL is Bermuda Casual”
KANGOL不朽の名作、「Bermuda Casual（バミューダカジュアル）」。
HIP HOPやストリートカルチャーと強く結びつくこのベル型ハットは
1983年のカンガルーロゴとほぼ同時期に誕生しました。
1980年代に入り、それまでの路線からターゲットを一変させたカンゴールは、
やがてヒップホップ界隈からの熱烈な支持を得ます。
【LL COOL J】
代表的なのはラッパーのLL COOL J（エルエル・クール・ジェイ）。
アルバム「BAD」のジャケットにて赤いBermuda Casualを印象的にかぶり
彼自身やヒップホップのアイコンとしてのイメージを浸透させていきます。
若くしてラッパーとしての人気を得た彼ですが、
その人気に比例してビーフ（いさかい）も起こります。
【LL COOL J vs Kool Moe Dee】
バトルMCのKool Moe Dee（クール・モー・ディー）は
自身の曲中で彼をディスりまくります。
Kool Moe Dee『How Ya Like Me Now』
また、レコードジャケットではLL COOL Jのトレードマークである赤いBermuda Casualをジープで踏みつぶしています。
やめてくださいwww
いっぽうのKool Moe DeeはKANGOL白の504でばっちりキメています。
ありがとうございますwww
（このビーフ、いくつかの応酬のなかで、あの名曲「Mama Said Knock You Out」もドロップされます。）
いっぽう、
LL Cool Jのイメージはオリジナルではなく、俺がパイオニアだというのはMC Shan。
たしかにそうかもしれません。
しかしながら、
はじめてHIP HOPで商業的に成功したのはLL COOL Jで、
KANGOLをもっとも普及させたのもLL COOL Jで、
だからLL COOL Jが偉いんです。
皆さん、最近ラジカセ担いでますか？ ラジカセ担ぎましょう。
【RUN DMC】
RUN DMCもまたKANGOLを広めた最大の功労者です。
オールドスクールHIP HOPの象徴と言っても過言ではありませんが、
そんな彼らのファッションと言えば
アディアスのトラックジャケットとスニーカーに金ネック、
メガネはCAZAL、
そしてもちろん帽子はKANGOL。
完全にFRESHです。
それまで当たり前だったいわゆる「衣装」ではなく
リアルな「ストリートファッション」で表舞台に登場したことでも世の中に衝撃を与えました。
他にもEric B. & Rakim（エリックB. & ラキム）、Slick Rick（スリック リック）、Grandmaster Flash（グランドマスター フラッシュ）など、時代を彩るアーティストたちに着用され
KANGOLはHIP HOPのイメージに不可欠な要素となっていきます。
また、
以前ご紹介した80年代のハーレム・ブルックリンのストリートスナップ集
『BACK IN THE DAYS』にもBermuda Casualはよく登場します。
このころは少し小さめサイズのものを乗せるようにかぶるのが最高にクールでした。
【素材】
ベルハットやメトロハットとも呼ばれるCasual型には様々な素材があります。
Tropic（トロピック）、Bermuda（バミューダ）、Wool（ウール）、Furgola（ファーゴラ）、、、
「Bermuda Casual」の場合だと
タオル地のようなパイル生地＝Bermuda（バミューダ）素材
丸みを帯びたクラウンのハット＝Casual（カジュアル）型
この2つが絶妙に合わさり「Bermuda Casual」が出来上がります。
前回のヒストリー記事でもお伝えましたが、
つまり、KANGOLは、この素材名+型名で商品名が付けられています。
では、問題です。
「Bermuda 504」とはどんな商品でしょう。
答えは⇒こちら
イージーでしたね。
素材名+型名＝商品名
この法則さえおぼえていただければKANGOLは全クリです。
さて、
今回ご紹介した「Casual」ですが、
【素材】だけに限らず
【色】【柄】【サイズ】も充実しています。
種類もたくさんあります。
いろいろ迷ったりするでしょう。
そんなときはBermuda Casual かぶってラジカセ担ぎましょう。
It's the G.O.A.T.
