KANGOL × 横尾忠則 SPECIAL COLLABORATION
世界的な美術家、横尾忠則とのコラボレーションアイテム。
『横尾忠則 摺れ摺れ草』は、横尾氏が東洲斎写楽の役者絵から着想を得て、日本古来の伝統的な木版画・浮世絵の技法を駆使して制作された木版画作品<摺れ摺れ草シリーズ>です。
『摺れ摺れ草』のアートをジャカード編みで表現し、KANGOLを代表する型である「504」ハンチングに落とし込みました。横尾氏のサイン刺繍が入った特別仕様です。
《摺れ摺れ草 すれすれくさ》
「摺(刷)り」のズレと、吉田兼好の『徒然草』をかけ合わせた造語です。横尾氏は、2014年12月に東京文化会館で上演された花柳壽輔の舞台にて美術を担当し、写楽の役者絵をもとに制作したスライドを上映しました。本来、版画の制作工程において「ズレ」はあってはならないものですが、横尾氏はその「ズレ」をあえて大胆に強調し、色彩においても不調和を生み出すことで画面を構成しています。一つのスタイルにとらわれることなく制作を続けてきた横尾忠則氏の広い視野が垣間見えるシリーズです。
横尾忠則 Tadanori Yokoo
美術家。兵庫県生まれ。1972年にニューヨーク近代美術館で個展を開催。パリ、ヴェネツィア、サンパウロなど各国のビエンナーレに出品し、世界的に活躍。アムステルダムのステデリック美術館、パリのカルティエ財団現代美術館、東京都現代美術館、東京国立博物館など、国内外の美術館で個展を開催している。
著書に小説『ぶるうらんど』(泉鏡花文学賞)、『言葉を離れる』(講談社エッセイ賞)、小説『原郷の森』ほか多数。
2012年に神戸に横尾忠則現代美術館が、2013年には香川県に豊島横尾館が開館。
2011年に旭日小綬章、朝日賞を受賞。2015年には高松宮殿下記念世界文化賞、2023年には日本芸術院会員、文化功労者に選ばれている。
SIZE | 頭周り | 高さ | ツバ幅 | 横幅 |
S(06) | 54~55 | 11 | 4 | 22 |
M(07) | 56~57 | 11 | 4 | 22 |
L(08) | 58~59 | 11 | 4.5 | 22 |
XL(10) | 60~61 | 11 | 4.5 | 22 |
XXL(16) | 62~63 | 11 | 4.8 | 22 |